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『認知症世界の歩き方』マスターになりました!

認知症世界の歩き方は、認知症未来共創ハブが実施している認知症のある方約100名へのインタビューをもとに、認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でまとめたストーリーのことだそうです。そして認知症のある方の声を分析・構造化し、認知症のある方が心と身体に抱えるトラブル・障害を「44の心身機能障害」として整理しています。

書籍ではより具体的なデザインスキルであったり、認知症とともに歩む旅のガイドとして24の暮らしの知恵・心がまえ・ツール・情報が紹介されています。

また認知症サポーター養成講座のテキストも作られており、石川県では志賀町が取り入れているようです。

年末に、私もオンラインでの「実践ワークショップ」に参加してきました。全国のいろいろな地区の方たちが参加され、皆さんとても意欲的でした。中には早速2月に認知症カフェを開きたいという方もいらっしゃいました。ぐいぐい行くのがどちらかといえば得意ではない私はほぼ空気となっていましたが…

この認知症世界の歩き方には検定というものもあって、これに合格すると「認知症世界の歩き方」マスターとなれます。私も自信満々で受けたのですが…これがなかなか合格できずで、何度検定をうけたことか(一度検定料を払えば何度でもうけられるので)。

言い訳するわけではありませんが、あくまでとらえ方の一つという言い方もできるのかなと思っています。これは検定の但し書きにもあくまで認知症世界の考え方に沿ってと書かれているので、実際の状況では別の選択肢もあると思っても、あくまでこの書籍に書かれている内容、状況設定ではということになるのかと思います。

それでもようやく年明けに検定には合格し、晴れて「認知症世界の歩き方」マスターとなりました。いろいろな見方、考え方を知っておくことはとても大切だし、自分自身の刺激にもなるので、今度はファシリテーター講座も受けてみようかどうしようか考え中です。



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